プライドが邪魔でしょ。。。
2014-06-24 19:29:00
カテゴリー：ビジネス
【プライドが邪魔でしょ。。。】
どうも藤間です。
昨日お伝えしました
「自由」について、いかがでしたでしょうか？
ホントに自由って難しいことなので
よ～く考えてみて欲しいです。
「何をもって自由と捉えるか」
ここがホントに重要ですからね。
さて、今日は「プライド」についてお伝えしたいと思います。
今世間で騒がせていることの中に、
都議会議員のセクハラ発言問題ってのがありますよね。
あの発言はさすがにマズいです。
発言自体もマズいのに、
言った本人が名乗り出ないっていう、
なんとも大人げないことになっていました。
まあ、結局は名乗りでたワケですが、
あれがホントに鈴木議員が言った本人なのか、
トカゲの尻尾きりにあてがわれただけなのかは定かではないです。
本人と仮定をしてお話を進めると、
世間が騒がしくなるまで名乗り出なかったのは、
１．バレない
２．プライド
の二点が考えられます。
まず１のバレないですが、これはホントにお粗末なことです。
大人のヤることではありませんよね。
ましてや５１歳の議員ですからね。
考えが幼稚すぎちゃいました。。。
そしてもう一つの理由、
「プライド」です。
これは誰しもが持っているモノで、
うまく付き合わないと邪魔になってしまい、
成功などの妨げになってしまうとても厄介なシロモノです。
鈴木議員もその一人です。
色々なしがらみの中で、
言うに言えないプライドが邪魔してしまいました。
プライドを捨てて名乗りでる頃には時すでに遅し。。。
海外メディアもバッシングし、自民党幹事長も苦言を呈した後でしたからね。
一度覆いかぶさってしまったプライドは、
本人の意思だけでは、なかなか解除できるモノではないんですよね。
これはアナタも一度くらいは経験したことがあるでしょ？
ミスしてしまったことに対して素直になれないってことが。
ここにはホントに厄介なプライドが邪魔してしまっています。
「安っぽいプライド」
「自信のないプライド」
はクソの役にもたたないんですよ。
鈴木議員のことを題材にしてプライドについてお伝えをしてみましたが、
これはビジネスをする上でも考え方は同じです。
今までの社会経験や、年齢、男女などによって
余計なプライドが入ってしまっています。
このプライドが思考から除去できないと
ホントに結果って出にくかったりしちゃいます。
例えば、私がビジネスノウハウをお教えするときに、
私よりも年配の方って、どうしても素直になれない傾向があります。
社会経験、人生経験上では確かに先輩です。
そこは私も敬意を払って対応しています。
でも教えを乞う本人がその過去の経験が邪魔をしてしまい
言われたことを素直に受け入れられないってことがホントに多いです。
また守破離の話になりますが、
傾向的には年配者ほどこれができません。
特に教える人が自分よりも年下だったり、
女性だったりするときに顕著に現れます。
これも２者択一でしかありません。
ヤル気があるなら、
プライドを捨てて言われた通りに「守」を徹底するか、
どうしてもプライドが邪魔してしまうなら、
やめるか、自分よりも年上の先生に習うか、
これしか選択の余地はありません。
確かにプライドを持つことは非常に大切です。
でもそれが必要な場面と、そうでない場面があります。
それを見極めて自分自身を磨いていかないと
周りから人がいなくなってしまいます。
とにかく結果を出したいのであれば、
ツベコベ言ってないで、
グダグダ言ってないで、
余計なプライドを捨てて、
価値観を変えて、
行動を続けるってことが重要なワケですよ。
ってことで、セクハラ発言問題はまだまだ終息しないと思いますが、
トカゲの尻尾きりでこれを終わらせないで、
根本が解決されることを願っております。
ではでは。
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